腸が活発になれば健康や美容に役立つとされています。中でも最近になって注目を集めているのが腸ヨガと呼ばれるもので、便秘解消に効果的だと人気です。
家庭でも簡単にできるポーズもあり、主婦の方でも気軽に始められると評判になっています。
便秘解消できる腸ヨガの効果的なポーズ
では、腸ヨガのポーズの中でも便秘解消に役立つポーズをいくつか紹介します。
ガス抜きのポーズと呼ばれているものがあるのですが、こちらはとても簡単に行えることで有名です。
最初は仰向けになって寝転がったところから始めてください。手順としてはとても単純で、左足か右足のどちらかの膝を抱え込むようにするだけです。
この時に抱え込んだ足と反対側の足は伸ばしておき、なるべく背中を床から離さないようにするのがポイントになります。
難しい場合は無理に守る必要はありません。できる範囲で行うようにしてください。
膝を抱え込むようにして腹式呼吸を10回ほど行い、終わったら一度身体を起こします。
次に反対の足を抱え込むようにして、再び腹式呼吸を繰り返してください。
両足を1セットとして1日に3セット以上行うのがお勧めです。
寝転がった姿勢ではなく、椅子に浅く腰掛けるようにして行っても問題ありません。このガス抜きのポーズは大腸の動きを活発にする効果が期待できます。
もう1つのポーズがダルマのポーズです。こちらも先ほどのガス抜きのポーズと同じく仰向けになって寝転がったところから始めます。
先ほどは片足ずつ膝を抱え込んでいましたが、ダルマのポーズでは両膝を一度に抱えるようにしてください。
その姿勢から腹筋を使って、オヘソを見るように上半身を持ち上げます。
上半身を持ち上げたまま、30秒ほどその姿勢をキープします。
腹式呼吸でゆっくりと行いながら、無理のない範囲で行うのがポイントです。
最初は少し厳しいかもしれませんが、少しずつでもできるように努力してみましょう。
慣れてくると、上半身をキープした後に左右や前後に身体を揺らします。
より効果が上がりますので、チャレンジしてみてください。
就寝前などに行うと良いポーズですが、少し時間が空いた時に行うようにすると良いです。
このダルマのポーズは大腸だけではなく、腸全体を刺激できます。腸の蠕動運動を活発化することで便秘解消につながるのです。
腸ヨガといっても難しいポーズではありません。ガス抜きのポーズやダルマのポーズは簡単に行えるものですので、自宅でもチャレンジできますよ。
大切なのは毎日続けて行うことですので、決まった時間に行うことが一番効果を発揮しやすくなります。ぜひ継続して行ってみましょう。
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